And the Emmy goes to...
毎年9月に行われるテレビ界のアカデミー賞『エミー賞』。僕もアメリカに住んでいた頃は、映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞、演劇のトニー賞、ゴールデングローブ賞など様々な分野の授賞式をテレビで見るのが大好きでした。日本に戻ってからはあまり生で見れず寂しく感じています。
毎回 "and the Emmy goes to...(さぁエミー賞を受賞するのはぁ~...)"という声に興奮。固唾をのんでその瞬間を待ちます。受賞した時の俳優や歌手のリアクションやスピーチがとても感動的で面白いんです。
むかしコメディー部門で多数のエミー賞を受賞した"Friends"は、英会話の学習材料として良いと最近よく耳にします。僕も当時はリアルタイムで見ていました。このような番組は「シットコム」(Situation Comedyの略)というジャンルに属するもので、その名の通り毎回違うシチュエーションで固定された登場人物が面白いストーリーを展開するもの。映画と違いどっぷりと生活感が漂う日々の生活を題材にしているものがほとんどなので、アメリカの文化を深く理解していないとわからない話題が多いと思います。ですので英会話学習の題材として見ると聞いた時、難しいのではないかなぁと感じました。もちろんずっと会話を聞いていていっさい英語の勉強にならない、なんてことはありませんが。